「臓器提供と献体」です。
死を誰かのために役立てる方法として、
臓器提供や献体があります。
臓器提供とは、脳死した後、あるいは心臓が停止した後で、
病気で苦しむ人に移植するために臓器を提供することです。
臓器提供の意思表示をする方法としては、次のようなものがあります。
■公益社団法人日本臓器移植ネットワークに、インターネットから臓器提供意思を登録する
■健康保険証、運転免許証の裏面の意思表示欄に記載する
■エンディングノートや臓器提供意思カードに記載する
もう1つの献体ですが、これは、

医学・歯学の大学で行われる解剖学実習のために、
死後、無償で遺体を提供する行為を指します。
献体を希望される方が生前から大学に登録をして、
亡くなられた時にその遺志に沿って、遺体が大学に提供され実現します。
献体は医学発展のために有意義である一方、近年その希望者が増え続けており、
遺体の保管場所確保の難しさから、大学側が献体登録の受け付けを停止・制限したり、
あるいは、本人の意思に反し、遺体の引き取りが円滑に進まない例も増えつつあるなど、新たな問題も生じています。
最近はその認知も広まり利用者も増えていますがすべてがうまく進むとも
限らなこともありますね。
それでは臓器提供と献体の最新事情をご紹介します。
・18歳未満で兵庫県内初の臓器提供 脳死判定の男子高校生 家族が同意
・「献体」希望が高齢化で増加…「火葬費を負担してくれる」の声、終活ブームも

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