相続に関する調停・審判件数
最近はメディアで終活が頻繁に取り上げられていますね。
終活に対する世間の意識も大きく高まってきた感があります。

実際、調査会社が行うアンケートの結果を見ても、
終活を行う人の割合は増加傾向が続いています。
しかし、終活で問題が減っているかと言うと
決してそうではないようです。
問題が簡単ではないということですね~!
例えば相続。
2000年時点で8,889件だった相続に関する調停・審判件数は、
2020年には11,303件にまで増えるなど、トラブルはむしろ増加傾向にあります。
「家族に迷惑を掛けたくない」というものがありますが、
残念ながら、家族に迷惑が掛かってしまうケースがまだまだあるのが現状です。
一口に「家族に迷惑を掛けない」と言っても、
葬儀や保険、介護についてなど様々な要素があります。
ですがやはり「相続」については、
その後の家族・親族の人間関係に大きな影響を与える重要な問題です。
その相続問題を避けるうえで大切なのが、
法的な効力を持つ「遺言書」
トラブルを少しでも少なく周りにも負担が少なくなるように「遺言書」

を活用することも一つかと思います。
最近の遺言書に関する情報です。
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